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帝王切開分娩だった場合、「楽だったね」と言わないように
赤ちゃんを出産するということは、ママの命がけの仕事。
普通分娩ではなく、帝王切開だった場合も、体に深い傷が残ります。この傷は、ほぼ永遠に残ります。梅雨時になると、数年はその跡が痒くなるということもあります。
普通分娩で出産したママは、数時間後には歩けることが多いですが、帝王切開手術をした場合、そんなことは無理! 立ち上がることさえ、腹筋が痛くてままなりません。ご飯だって、はじめは重湯しか食べられません。
一方、普通分娩のママは、しばらくたつとバクバクご飯が食べられるかたすらいるのです。
決して、帝王切開での出産は楽ではないのです。それにママ自身、「普通分娩で産めればよかったかなぁ」と、心の中でしょんぼりしているかたも少なくありません。
なので、
「楽だったねぇ」
「私は普通に産んでしんどかったわ」
の言葉を聞くのはつらいです。ましてや、
「普通に分娩しなかったから、ママの資格が…」
などと言われてしまうと、本当にママは悲しくなります。
普通分娩と同じく、「出産おつかれさま!」の言葉をいただけるとうれしいです。
「産んでくれてありがとう」という言葉は、あまり使わないように