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嫁姑問題と夫~育児書を自分の親に送りませんか?

育児書を一冊送って見ませんか?

「果汁は●ヶ月から飲んでも良い」

その事実だけでも、今と昔では全然違います。
昔は生後三ヶ月から飲む”べき”とされていましたが、今では生後6ヶ月まで控える”べき”という意見があるのです。
嫁は、実母にならば、「お母さん、何言ってるのー? 今は違うの! もう、いちいち育児に口ださないで!」とずばっと言えるでしょう。でも、義母には、「えぇと、そうですねぇ。今では違うと思うのですが…」くらいにしか言えない嫁も多いのです。

想像してみてください。
今まで頑張って来たAという仕事がある。その仕事に誇りさえ持っている。ですが、ぺーぺーの新入社員の女性が、自分がやってきた方法と全く逆とも言えるやり方でAをやっている。あわてて「それは違うよ?」と声をかけてみると、「えー。●●さん、そのやり方は古いんですよ。今はAは、こうやってやるのが普通なんです。もういちいち言ってこないでくださいよー」
と言われたらどうでしょう?
素直に「そうか…」と思えますでしょうか? やっぱりむかつきませんか? 「よかれと思って言ってやったのに」と思いませんか?

その気持ちは、嫁から「その育児は古いですよ?」と言われた義母の気持ちです。
そして、(当たり前ですが)いくら「先輩のやり方、古くさい!」と思っても、上記のようにあけすけに口に出せないのが新入社員というもの。それが、嫁の気持ちです。

書店で並んでいる育児雑誌を、一冊母親に送ってみませんか?
なるべくなら、妻が読んでいるものと同じものが良いのではないでしょうか?
嫁姑、お互いの知識ギャップのせいで、無駄な諍いが生まれるなんてうんざりですよね。
なので、そのギャップを少しでもうめるべく、最新の育児雑誌を自分の母親に読んでもらいましょう。
そして出来るのなら、実母(姑さん)といっしょに育児グッズを買いにいってみてはいかがでしょう?
昔と違い、今は、粉ミルクも免疫入りとうたわれている。哺乳瓶もその飲み口もさまざまな形をしている。だっこひもも、以前では全く見なかったような使いやすそうなスタイルのものがたくさんある。
そういったものを色々と眺め、「へぇ。今はこんな便利なものがあるのね」などと会話をしながら、時にはいくつかを購入してもらってはいかがでしょうか。
そうすることで、「昔の育児と今の育児は、かなり違うんだ」ということを、お姑さんは身をもって実感できますし、姑として息子夫婦の育児に参加しているという気持ちにもなれるのではないでしょうか。
そうそう。女性は「和気藹々」「仲間意識」をとても大切にするかたが多いと思うのです。「公園デビュー」「ママ友つきあい」の難しさも、そういう一面があるのではないでしょうか?そんな女性にとって「疎外感を味わう」というのは、かなり堪える場合が少なくありません。
なので、嫁実家主催のイベントになってしまいがちな「妊娠・育児・出産」において、夫親側に余計な疎外感を抱かないように配慮をすることで、嫁姑の関係が円滑にいくこともあるのではないかと思います。


□育児の今昔の違いを説明した関連本

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